あんこぱんのつぶやき

格安SIMフリースマートフォンを中心としたモバイルモバイルの情報ブログ。ときどき雑記も掲載します!

【VAIO Phone】Band6が使えない!?それならZenFone2の発売を待ったほうがいいです

スポンサーリンク

どうもこんにちは、ブログ住人のあんこぱんです。

2015年3月12日の「VAIO Phone」の発表を待ち望んでいた方も多かったと思います。

筆者もその一人でしたが、蓋を開けてみると、Panasonic ELUGA U2と同等品でした。しかも、W-CDMA Band6(800MHZ)に非対応です。期待が大きかっただけに落胆はひとしおです。

VAIOのブランド・ネーム、デザイン、スペックなど、その大きな期待はPanasonic ELUGA U2より実質2万円高というオチとなり、これまで大きな期待を抱いていたSIMフリースマートフォンのファン層にはかなりのショックを与えました。

VAIO Phone

VAIO Phoneとは、VAIOがデザインを担当し日本通信が販売するSIMフリースマートフォン。日本通信のほかイオンスマホとしても発売されることが決定している。

f:id:ankopan01:20150313210835p:plain

VAIO Phoneのスペック
OS:Android 5.0
画面:5インチ 1280×720
CPU:Qualcomm Snapdragon 410 QuadCore 1.2GHz
RAM:2GB
ROM:16GB
カメラ:1300万画素(背面)
W-CDMA:800(Band19)/2100MHz
LTE:800(Band19)/1800/2000MHz
バッテリー:2500mAh
価格:51,000円

なんとW-CDMA Band6(800MHZ)に対応していません。

なのでNTTドコモMVNOの日本通信SIMを利用しても、山間部等で利用できるW-CDMA Band6(800MHZ)のFOMAプラスエリアを利用できません。

Panasonic ELUGA U2のOEM版か

日本通信は否定していますが、ネット上ではPanasonic ELUGA U2のOEM版ではないかと噂があります。

f:id:ankopan01:20150313211048p:plain

www.youtube.com

Panasonic ELUGA U2のスペック

OS:Android 5.0
画面:5インチ 1280×720
CPU:Qualcomm Snapdragon 410 QuadCore 1.2GHz
RAM:2GB
ROM:16GB
カメラ:1300万画素(背面)
W-CDMA:700/900/1800/2600MHz
LTE:800/2100MHz
バッテリー:2500mAh

周波数は違いますがほぼ同等スペックです。外観もかなり近い印象があります。

SIMを流用できない懸念も

VAIO Phone自体はSIMフリースマートフォンですが、日本通信SIMは「VAIO Phone 専用SIM」となりますので、このSIMは他のデバイスで利用できません。

これらを勘案すると、明らかにVAIO PhoneはVAIOのネームバリューによる、日本通信のユーザ獲得が狙いだったことがわかます。

しかしながら、W-CDMA Band6(800MHZ)のFOMAプラスエリアが利用できないVAIO Phoneに縛られるメリットがよく理解できません。

SIMフリースマートフォンのユーザ層

おそらくキャリアのスマートフォンを使わず、MVNOのサービスでSIMフリースマートフォンを運用しているユーザー層は、安く運用することはもとよりSIMフリースマートフォンに精通しているコアなユーザーです。

このユーザー層は、様々なSIMフリースマートフォンの特徴を比較しながら自身のニーズに合った製品を選択します。

SIMフリースマートフォンといっても、3G専用のfreetel priori2などの格安なものから、iPhone6 PlusやNexus6のようにハイスペックで高価格なものなど様々です。

おそらくVAIO Phoneとしてイメージするのが、SONY Xperia Zシリーズを彷彿とさせる洗練されたデザイン、ストレスフリーでハイスペック、そしてハイレゾ対応などの付加価値を見いだせるSIMフリースマートフォンではないでしょうか。

それが実売価格3万円台のPanasonic ELUGA U2の同等品(しかも2万円高)であったことは、このコアなユーザー層の信頼を損ねる形になったのでは感じています。

VAIO Phoneが発表される数日前の2015年3月9日に台湾で発表されたASUS ZenFone2は、台湾のみならず、中国、香港、フランス、ロシア、インドネシア、インド、アメリカのほかに、日本国内での発売がプレスリリースされました。

ASUS ZenFone2

ASUS ZenFoneとは、Google Nexus7の製造を手がけた、台湾のASUSが製造販売しているSIMフリースマートフォン。

これまで台湾では、4インチのZenFone4、5インチのZenFone5、6インチのZenFone6が発売され、日本国内においては昨年末にZenFone5が発売されました。

低価格でサクサク動作することから、SIMフリースマートフォンのユーザー層から高い評価を得て人気機種となりました。

このZenFone5の後継機がZenFone2です。

台湾の発表内容や現地購入のレビューなどを参考にすると、既に日本国内の技適も取得済みとなっているようです。

ZenFone2のラインナップ

このZenFone2には次のとおり4機種がラインナップされています。

f:id:ankopan01:20150313211303p:plain

www.youtube.com

ZenFone2(ZE551ML)のスペック
OS:Android 5.0
画面:5.5インチ 1920×1080
CPU:Atom Z3580 QuadCore 2.3GHz
RAM:4GB
ROM:32GB
カメラ:1300万画素(背面)
W-CDMA:850/900/1900/2100MHz
LTE:700/900/1800MHz
バッテリー:3000mAh
価格:約34,000円

ZenFone2(ZE551ML)のスペック
OS:Android 5.0
画面:5.5インチ 1920×1080
CPU:Atom Z3560 QuadCore 1.8GHz
RAM:2GB
ROM:32GB
カメラ:1300万画素(背面)
W-CDMA:850/900/1900/2100MHz
LTE:700/900/1800MHz
バッテリー:3000mAh
価格:約27,000円

ZenFone2(ZE550ML)のスペック
OS:Android 5.0
画面:5.5インチ 1280×720
CPU:Atom Z3580 QuadCore 2.3GHz
RAM:2GB
ROM:16GB
カメラ:1300万画素(背面)
W-CDMA:850/900/1900/2100MHz
LTE:700/900/1800MHz
バッテリー:3000mAh
価格:約23,000円

ZenFone2(ZE500CL)のスペック
OS:Android 5.0
画面:5.5インチ 1280×720
CPU:Atom Z2560 DualCore 1.6GHz
RAM:2GB
ROM:16GB
カメラ:1300万画素(背面)
W-CDMA:850/900/1900/2100MHz
LTE:700/850/900/1800/2100/2600MHz
バッテリー:2500mAh
価格:約19,000円

ご覧のとおりVAIO Phoneよりスペックが高いモデルZenFone2(ZE551ML)でも3万円台となっており、低価格でハイスペックな製品に仕上がっています。

明らかにVAIO PhoneよりZenFone2(ZE551ML)の方がインパクトは上です。

国内投入はZenFone2(ZE551ML)か

ZenFone4、ZenFone6が日本国内で販売されなかったことから、全てのモデルを日本国内で販売すること可能性が低いです。

台湾ASUSの公式サイトにZenFone 2(ZE551ML)の日本モデル(JP SKU)の記載があることから、日本国内ではZenFone2(ZE551ML)の投入がほぼ確実視されています。

なお、現時点で国内正規品の周波数等の詳細が明らかになっていないことから、ZenFone 2(ZE551ML)のスペックが、そのまま日本仕様とは限りませんのでご注意ください。

まとめ

VAIO Phoneはイオンスマホとしても取り扱うこととなり、ニッチユーザーよりは一般ユーザー層を狙った製品だったことがわかります。

個人的には、VAIOのブランド・ネーム、デザイン、スペックなどを期待していたので肩透かしを食らった感が否めません。

なので、購入推奨に至りませんでした。

現時点でZenFone2の国内正規品のスペックが明らかになっていませんが、台湾発表モデルのスペックと価格から予想すると、インパクトは明らかにZenFone2のほうが上になります。

ちまたではZenFone2の国内販売は4月もしくは5月という噂があります。

これからSIMフリースマートフォンの購入を検討の方は、ZenFone2の国内正規品の発売を待ち、その後に比較検討したほうがいい得策です。