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あんこぱんのつぶやき

格安SIMフリースマートフォン、モバイルアプリ、ウェブサービスの情報ブログ

Evernoteの衰退は、多機能すぎることが大きな要因だと思う件

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どうもこんにちは、ブログ住民のあんこぱん(@ankopan01)です。

デジタルメモツールと言えばEvernoteだった頃が懐かしく思えてくる今日このごろ。

Evernoteとは、テキストメモ、ボイスメモのメモツールのほか、ウェブクリップ、電子ファイルの保存などクラウドストレージとしても活用できる多機能ウェブサービスです。

一昔前まではデジタルメモツールと言えば、Evernote一択といったほど人気がありました。

つい先日、Evernoteが料金値上げと無料アカウントのモバイルデバイスの同期を2台まで制限するとアナウンスしました。

japanese.engadget.com

経営的な赤字が話題となった数年前の情報は、実質、サービス料金の値上げと同期デバイスの制限へと波及した形となりました。

GoogleとMicrosoftの無料アプリの登場

個人的な見解ですが、Evernoteの衰退はGoogle KeepとMicrosoft OneNoteの登場によるところが大きいです。

いずれのサービスもモバイルデバイスで無料利用できるほか、それぞれの無料アカウントで利用できるクラウドストレージ容量に応じた利用が可能です。

GoogleアカウントがあればGoogle Keepが利用できますし、MicrosoftアカウントがあればOneNoteが利用できます。

Evernoteは多機能すぎるあまり、新規ユーザーはどのように利用するのかわからないとよく言われます。この多機能すぎる点が大きな弱点であったと言えます。

新規ユーザーからすると、あえてEvernoteアカウントを取得し、デジタルメモツールとして利用する選択肢はさほどありません。

Google KeepとOneNoteで事が足りてしまうようになったのです。

なので、Evernoteの衰退は、多機能すぎることで新規ユーザーを獲得できなかったことが大きな要因であると思います。

Google KeepとOneNoteを使い分ける

Evernoteは多機能デジタルメモツールなので、様々なことができます。

f:id:ankopan01:20160701223037p:plain

画像ファイルから文字を検索できるOCR機能、長時間録音が可能なボイスメモ、電子ファイル内の検索機能など、かゆいところに手が届くような素晴らしい機能を網羅しています。

このEvernoteの機能を全て代替しようとしてGoogle KeepやOneNoteを利用するとつまづきます。

Google Keepはどちらかと言うと、一度処理したら処理済みになるような一過性の情報の保存に向いています。

例えば、夕飯の買い物リスト、ブログの原稿、明日の仕事リストなどのような情報の保存に向いています。

OneNoteはどちらかと言うと、長時間記録しておきたい情報の保存に向いています。

例えば、ウェブサービスのアカウント情報、自宅のWi-Fiパスワード、ダイエット記録などのような情報の保存に向いています。

いずれのサービスもモバイルアプリが利用できるほか、パソコンのウェブブラウザから利用ができます。そして、保存された情報はマルチデバイスで同期して利用できます。

この2つのサービスを併用することで、Evernoteでできることがほぼ代替できてしまいます。

まとめ

Evernoteは間違いなく多機能デジタルメモツールです。

しかしながら多くのユーザーからは、多機能過ぎるあまり利用イメージがつかめず敬遠されてしまったウェブサービスとも言えます。

使い方のイメージはユーザーに委ねられるため、受け手が多いウェブサービスの中では、新規ユーザーへの訴求力が乏しかったと言えます。

ウェブサービスは多種多様です。色々な選択肢があるからこそ可能性もあると言えます。

Evernoteの今回の値上げと同期端末の制限措置は、経営的な弱点が露呈した形です。とても面白いウェブサービスだっただけに少し残念な結果となりました。

筆者はプレミアムアカウント5年目のユーザーですが、Google KeepとOneNoteの併用へ切り替える予定です。

www.lifehacker.jp

それではまた。